北海道くじら講座第1回 博物館で泳ぐイルカ・クジラ

ストランディングネットワーク北海道の活動や調査・研究成果を広く知っていただくために,一般市民を対象とした講演会「北海道くじら講座」を開催します。

第1回は「博物館で泳ぐイルカ・クジラ」と題し,国立科学博物館 田島木綿子先生,足寄動物化石博物館 新村龍也先生をお迎えして,帯広で開催いたします。

浜に打ち上がったイルカ・クジラが,博物館で展示されるまでに,一体何が行われているのか。研究者たちが,その調査・研究についてお話しします。

ふるってご参加ください。

北海道くじら講座第1回
「博物館で泳ぐイルカ・クジラ」
日時:2022年11月19日(土)13:30-16:30
場所:道新ホール(北海道新聞帯広支社)
入場無料 予約不要
駐車場:道新の駐車場は使用できません。帯広市役所南側駐車場(休日無料開放)をご利用ください。

講演
ストランディングネットワーク北海道とは
  松石 隆
   ストランディングネットワーク北海道 理事長
   北海道大学水産科学研究院 教授
  
北海道に打ち上がるイルカ・クジラとその調査研究
  松田 純佳
   ストランディングネットワーク北海道 副理事長
   北海道大学水産科学研究院 学術研究員

海岸に打ち上がる海の哺乳類からのメッセージ
  田島 木綿子
   国立科学博物館動物研究部 研究主幹
   筑波大学大学院 准教授

足寄動物化石博物館にはなぜ化石ではない鯨が泳いでいるのか
  新村 龍也
   足寄動物化石博物館 学芸員

総合討論
  佐々木基樹(モデレータ)
   帯広畜産大学獣医学研究部門 教授
  講演者(パネリスト)

主催:特定非営利活動法人ストランディングネットワーク北海道
後援:北海道大学大学院水産科学研究院,帯広畜産大学,国立科学博物館,足寄動物化石博物館,帯広市教育委員会,北海道新聞帯広支社,日本セトロジー研究会
※本講座は,独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金,北海道新聞野生生物基金の助成を受けて実施します。